江差旅庭 群来のこだわりCommitment
半径25km以内で揃えた地産地消の食材
江差旅庭 群来の料理に使用する食材は、半径25km以内で揃えた食材を使用しております。
特に玉子、羊肉、野菜類は、当宿から車で約15分の所にある直営農場の物を使用し安心安全な食材です。
循環型エコ旅館
施設から出る生ごみは全て直営農場拓美ファームで堆肥化し、有機農法の土づくりに活かしていること。
開業以来一滴のオイルも炊いてしませんし、生ごみ収集、処理のお世話になったこともありません。究極のエコ温泉宿なのです。
また温泉を活かした熱交換設備によって、給油、暖房に温泉熱源を有効するシステムにし、お部屋、館内を温めております。
建築
北海道で活躍している中山眞琴氏は、漁師町として栄えた江差の歴史を現代に伝えようと、建物を木造船にたとえて海に浮かぶイメージを表現。
お部屋は大型のガラス窓とし、高さは床から1メートル30センチ程度に。
あえて全面ガラス張りとしないのは、その限られた視界で庭を見てほしい、という中山氏のこだわりがあるからだ。
床に座ったときにぴったりと視界が開けるように計算されているからだ。
庭の外には建物を囲むコンクリート塀が広がっているが、この高さも絶妙で、外部からは中が見えず、室内からは外を望める。
館内着
デザイナーのコシノジュンコ氏がデザインした館内着は、冬用と夏用がございます。
又下のデザインが斬新で、実際にコシノ氏が着用してプレゼンしてくれたとか。
アメニティ
オーガニックシャンプー、ボディソープは、ドイツのソネット社のもの。
タオルは池内タオル様のものを使用しております。
客室名
1846年、江差町で詩会がひらかれ、頼三樹三郎が五言絶句で詠み、松浦武四郎が詩題を印石に篆刻し、「百印百詩」を1日で完成させたといわれている。
その文芸史上の画期的な偉業の「百印百詩」の中から客室名をセレクトしました。
客室の床デザイン
客室に歩くと、足にピッタリとフィットし、心地いい感覚を味わえます。建築家が床のデザインにもこだわり寛ぎの空間をご提供しています。
料理で使われているお皿
江戸時代、日本海を北から南に移動し物資を運んでいた「北前船(きたまえぶね)」の乗せられてやってきた当時の肥前焼や有田焼のお皿を使用しています。
今の料理と歴史あるお皿のコラボをお楽しみください。
バーの片隅にある北前船(きたまえぶね)
北海道の人たちにはよく知られている「北前船」。
江戸時代、日本海を北から南に移動し物資を運び、江差町に多くの繁栄をもたらしていました。鉄道ができ、北前船はなくなりました。
お酒をかたむけながら、当時の様子を空想するの素敵時間かも。